「妊娠したかも?」と思ったとき、真っ先に気になるのが妊娠検査薬での判定ですよね。
つい待ちきれずに「フライング検査」をしたくなる方も多いのではないでしょうか?

しかしフライング検査には注意点もあります。
正しいタイミングや使い方を知らないと、正確な結果が得られず不安になってしまうことも。

そこで今回は、妊娠検査薬の仕組みやフライング検査の可否、より確実に妊娠を確認する方法についてまとめたので参考にしてください。
妊娠検査薬の仕組みとは?

妊娠検査薬は、尿中の「hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)」というホルモンを検出して、妊娠の有無を判定するものです。
hCGは受精卵が子宮に着床すると分泌されはじめ、日を追うごとに増加していきます。

これはその頃になるとhCGの濃度が十分に高まり、正確な判定ができるためです。


フライング検査はいつからできる?

フライング検査とは、商品(妊娠検査薬)に記載の検査日より早めに検査することを指します。

一般的には生理予定日の1週間後が多いですが、最近では「生理予定日から使える」「早期妊娠検査薬」といった商品も販売されています。
それでは実際にフライング検査をする場合、いつから反応が出るのでしょうか?
排卵日を把握している場合
排卵日が確実にわかっているなら、排卵後10日目頃から反応が出る可能性があります。
ただしhCGの分泌量には個人差があるため、陰性でも妊娠している可能性は十分にあります。
生理予定日を基準にする場合
生理予定日の2日前から反応が出ることもありますが、正確性は低めです。
hCGの分泌量が十分でないと、たとえ妊娠していても陰性と出る「偽陰性」の可能性があります。
フライング検査の注意点

フライング検査をする場合、以下のポイントに注意しましょう。
- 陰性でも妊娠の可能性がある
- 化学流産を知ってしまう可能性がある
- 基本的にメーカーの推奨時期を守るのがベスト
陰性でも妊娠の可能性がある
生理予定日前はhCGの分泌量がまだ少ないため、陰性と出ても実際には妊娠していることがあります。
そのため数日経ってから再検査することが大切です。
化学流産を知ってしまう可能性がある
化学流産とは、受精卵が着床したものの、その後成長できずに流れてしまう状態のこと。

生理予定日前に検査をすると、一度は陽性が出ても数日後に陰性になるケースがあり不安を感じることも…。
メーカーの推奨時期を守るのがベスト
早期検査可能なものを使う場合でも、確実な結果を得るためには生理予定日以降の使用がおすすめです。

より確実に妊娠を確認する方法

フライング検査では結果が曖昧になることが多いため、確実に妊娠を確認するには以下の方法を取り入れましょう。
- 生理予定日1週間後に再検査する
- 基礎体温をチェックする
- 病院でhCGの血液検査を受ける
生理予定日1週間後に再検査

一般的な妊娠検査薬を使う場合は、生理予定日から1週間後に検査するのがベストタイミングです。

この時期ならhCGが十分に分泌されており、信頼性の高い結果が得られますよ。
下記でも妊娠検査薬の正しい使い方をまとめてますので、こちらも参考にしてください。

基礎体温をチェックする

妊娠すると高温期が続きます。
普段から基礎体温をつけておくと、妊娠の兆候がつかみやすくなります。

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病院でhCGの血液検査を受ける

妊娠をより確実に確認したい場合、産婦人科で血液検査を受けるのも一つの方法です。

尿検査よりも早い段階でhCGの数値を測定できるため、確実性が高まりますよ。
さいごに。助産師から伝えたいこと

フライング検査は早く結果を知りたい気持ちを満たしてくれますが、正確性が低いため注意が必要です。
そのため結果に振り回されないよう、生理予定日1週間後に再検査するのが最も確実な方法です。
妊娠を望んでいる方も、不安を抱えている方も、正しい知識をもって検査することで心の準備を整えましょう。

気になることがあれば、ぜひ近くの助産師や医師に相談してくださいね。
