妊婦はいつまで旅行できる?安全な時期や気をつけるポイントを助産師が解説

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妊娠中でも旅行に行きたいと考える妊婦さんは多いもの。

出産前の思い出作りや、リフレッシュのために旅行を計画たてたくなりますが

妊婦はいつまで旅行に行ける?

と疑問を持つ方も多いはず。

妊婦

しかし妊娠中の体調は変化しやすいため、妊婦さんが旅行に行くには注意が必要です。

助産師きみ

この記事では、妊娠中の旅行はいつまで可能か解説し、安全に楽しむためのポイントなどまとめたので参考にしてくださいね!

この記事の監修者

三重県の助産院きみおもい
助産院きみおもい
  • 三重県津市の助産院きみおもい
  • 訪問専門で妊産婦ケアに携わっています
  • 性教育や出張カメラマンとしても活動中
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助産師 大脇希美
助産師 大脇希美
  • 看護師・助産師国家資格取得済
  • 日本胎教協会 胎教アドバイザー資格取得
  • 日本助産師会 & 三重県助産師会 に所属
  • 助産院きみおもいを2017年に開業
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妊婦はいつまで旅行に行ける?

妊娠中に旅行に行くならどの時期がいい?

体が安定しやすい妊娠中期が最適!ただし無理のない範囲で体を最優先に!

妊娠初期(〜15週頃)つわりがある方も多く、体調が不安定になりがち…。
流産のリスクが比較的高い時期でもあり、長距離移動や飛行機を利用する旅行はおすすめしずらい。
妊娠中期(16週〜27週頃)妊娠中で最も安定するといわれる時期で、旅行に最適な期間
ただし無理のないスケジュールで、長時間の移動は避けよう!
妊娠後期(28週〜出産まで)妊娠後期には早産のリスクもあるため、旅行は控えめにするのが無難。

妊娠初期(〜15週頃)

妊娠が判明してすぐの時期は、つわりがある方も多く、体調が不安定になりがちです。

また流産のリスクが比較的高い時期でもあるため、長距離移動や飛行機を利用する旅行はおすすめしません。

助産師きみ

ただし体調が安定している場合、近場への短時間の旅行なら可能です。医師と相談しながら計画しましょう。出血などした際にかかりつけの産院に行ける距離がいいですね。

妊娠中期(16週〜27週頃)※旅行におすすめの時期

妊娠中で最も安定するといわれる時期で、旅行に最適な期間です。

つわりも落ち着き、流産のリスクも低下するため、多くの妊婦さんがこの時期に旅行を楽しんでいます。

助産師きみ

ただし無理のないスケジュールで、長時間の移動は避けるようにしましょう。

飛行機

また飛行機を利用する場合は航空会社の規定を事前に確認しておくと安心です。

飛行機は航空会社によって取り扱いが異なります。多くは9ヶ月までは搭乗に制限はありませんが、それ以降は医師の診断書が必要です。

妊娠後期(28週〜出産まで)

お腹が大きくなり動きにくくなる時期なことや、妊娠後期には早産のリスクもあるため、旅行は控えめにするのが無難です。

多くの航空会社では、妊娠36週以降の搭乗を制限しているため、飛行機を利用する場合は必ず確認が必要です。

助産師きみ

万が一のことを考え、自宅やかかりつけの病院から遠く離れる旅行は避けるのが賢明です。
旅行先でお腹が痛くなり旅先の産院に切迫で入院となり、そのまま退院できずにそこで出産…という例もあります。

妊婦が旅行するときの注意点

妊婦

体調最優先でスケジュールを決める

妊娠中は体調の変化が予測しにくいため、無理のないスケジュールを立てましょう。

旅行中に意識したいポイント
  • 長時間の移動を避ける
  • こまめに休憩をとる
  • 無理のない観光プランを組む

旅行先の医療機関を事前に調べる

旅行中に体調が悪くなった場合、すぐに受診できる病院を把握しておくことが大切です。

助産師きみ

特に海外旅行や離島への旅行では、現地の医療環境を事前に確認しておくようにしてください。(海外旅行は助産師としてあまりおすすめしたくありません)

持ち物をしっかり準備する

妊婦さんの旅行では、持ち物の準備も重要です。

助産師きみ

以下のものは旅行時に忘れずに持っていきましょう。

忘れずに持っていくもの

母子手帳 、健康保険証、診察券 ・かかりつけの医師の連絡先 、常備薬やサプリメント 、マタニティウェアや楽な靴 、水分補給用の飲み物

旅行保険に加入する

万が一の事態に備えて、妊娠中でも適用される旅行保険に加入しておくと安心です。

特に海外旅行では医療費が高額になるため、必ず確認しておきましょう。

乗り物移動時の工夫

飛行機

飛行機や新幹線、車での移動の際は、以下のポイントに気をつけると快適に過ごせます。

乗り物移動時で意識したいポイント
  • 飛行機や電車では、通路側の席を選ぶ(トイレに行きやすい)
  • 長時間座る場合は、定期的に足を動かして血流を促す、弾性ストッキングを履く
  • シートベルトはお腹を圧迫しないように調整

妊婦におすすめの旅行先

妊婦

温泉地(妊婦でも入れる温泉を選ぶ)

妊娠中の冷えやむくみ解消には温泉が最適です。

ただし泉質によっては妊婦の入浴を制限している場合があるため、事前に確認しましょう。

温泉
助産師きみ

また妊婦さんが温泉に入るときは下記の注意点も頭にいれておいてくださいね。

温泉に入る際の注意点
  • 高温の湯(42℃以上)は避け、ぬるめの湯に浸かる
  • 長時間の入浴は控え、5〜10分程度にとどめる
  • のぼせやすいため、こまめに水分補給をする
  • 足元が滑りやすいため、転倒に注意する
  • 貧血気味の場合や体調が優れない時は無理に入らない

自然豊かなリゾート地

自然豊かなリゾート地

無理なくリラックスできるリゾート地もおすすめです。

助産師きみ

海辺や森の中など、自然に囲まれた環境でのんびり過ごすと、心身ともにリフレッシュできますよ!

ホテルでのステイケーション

高級ホテル

遠出が不安な場合は、近場のホテルでゆっくり過ごす「ステイケーション」も良い選択肢です。

助産師きみ

マタニティプランを用意しているホテルも増えているので、ぜひチェックしてみてください。

さいごに。助産師から伝えたいこと

助産師きみ

妊婦さんの旅行時期の目安

妊娠初期(〜15週頃)つわりがある方も多く、体調が不安定になりがち…。
流産のリスクが比較的高い時期でもあり、長距離移動や飛行機を利用する旅行はおすすめしずらい。
妊娠中期(16週〜27週頃)妊娠中で最も安定するといわれる時期で、旅行に最適な期間
ただし無理のないスケジュールで、長時間の移動は避けよう!
妊娠後期(28週〜出産まで)妊娠後期には早産のリスクもあるため、旅行は控えめにするのが無難。

妊婦の旅行は、妊娠中期(16週〜27週頃)が最もおすすめの時期です。

しかし体調や目的地の医療環境をしっかり考慮した上で、無理のない旅行計画を立てることが大切なこと。

助産師きみ

安全で楽しい旅行をするために、事前準備をしっかり行い、無理のない範囲でリフレッシュしてくださいね!

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