【助産師が解説】妊娠中のむくみはいつから?原因や対策、効果的なマッサージ方法

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妊娠中に足がパンパンにむくんでつらい…

むくんで指輪が入らなくなった…

上記のような妊娠中のむくみを感じる方は多いのではないでしょうか?

妊娠中のむくみはよくある症状ですが、放っておくと不快感が増し、ひどくなることもあります。

助産師きみ

そこで今回は、妊娠中のむくみの原因や時期、対策、マッサージ方法について助産師がまとめたので参考にしてください。

この記事の監修者

三重県の助産院きみおもい
助産院きみおもい
  • 三重県津市の助産院きみおもい
  • 訪問専門で妊産婦ケアに携わっています
  • 性教育や出張カメラマンとしても活動中
  • 詳しい訪問メニューはこちらから
助産師 大脇希美
助産師 大脇希美
  • 看護師・助産師国家資格取得済
  • 日本胎教協会 胎教アドバイザー資格取得
  • 日本助産師会 & 三重県助産師会 に所属
  • 助産院きみおもいを2017年に開業
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妊娠中のむくみはいつから始まる?

妊娠中のむくみ
妊娠中のむくみはいつから始まる?

妊娠中のむくみは妊娠後期(7〜9カ月)に起こりやすい!ただ個人差があり、妊娠初期や中期から感じることも。

妊娠中のむくみは、妊娠後期(7カ月〜9カ月)から感じる方が多いです。

特にお腹が大きくなるにつれて、下半身を中心にむくみが目立ってきます。

後期のむくみは大きくなった子宮が血管を圧迫し、血流やリンパの流れが滞ることで起こります。

助産師きみ

実際にわたしも妊娠後期のむくみがひどく、足と手がぱんぱんになりました…。(下記画像)

妊娠中、実際に足がむくんだ写真
象の足みたいにむくみました
妊娠中、実際に手がむくんだ写真
むくんだので指輪も外しました

また妊娠初期や中期でもむくみを感じることは珍しくありません。

助産師きみ

妊娠初期のむくみは、ホルモンバランスの変化が影響しています。

特にプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増えることで、体内に水分を溜め込みやすくなります。

妊娠中のむくみの原因とは?

妊娠中のむくみ

妊娠中のむくみの主な原因は以下の5つがあげられます。

妊娠中のむくみの原因
  • 血流の悪化
  • ホルモンの影響
  • 塩分の摂りすぎ
  • 運動不足
  • 長時間の同じ姿勢

血流の悪化

足のむくみ

妊娠後期になると、大きくなった子宮が下半身の静脈を圧迫し血流が滞ります。

その結果、血液が心臓に戻りにくくなり、足に水分がたまりやすくなります。

ホルモンの影響

妊婦

妊娠すると、体内の水分量を増やすためにホルモンが変化します。

特にプロゲステロンが増加すると血管が拡張し、水分が血管の外に漏れやすくなるため、むくみが起こりやすくなります。

塩分の摂りすぎ

塩分が強い食べ物

妊娠中は味覚の変化で塩辛いものが食べたくなることがあります。

助産師きみ

しかし塩分を摂りすぎると体が水分を溜め込みやすくなり、むくみの原因になるので注意が必要です。

運動不足

運動不足の妊婦

妊娠中は体調やお腹の大きさの影響で、動くのが億劫になることも。

しかし運動不足になると血流やリンパの流れが滞り、むくみが悪化しやすくなります。

長時間の同じ姿勢

運動不足

長時間座りっぱなし、立ちっぱなしの状態が続くと、血流が滞り、足がむくみやすくなります。

助産師きみ

デスクワークや立ち仕事の方は特に注意が必要です。

妊娠中のむくみ対策!すぐにできる5つの解消方法

妊婦

妊娠中のむくみを予防・改善するために、日常生活でできる対策を紹介します。

妊娠中のむくみ対策でできること
  • 塩分を控えめに
  • 水分をしっかり摂る
  • 適度に体を動かす
  • 足を高くして休む
  • 着用する服を工夫する

塩分を控えめに

手作りご飯

塩分を摂りすぎると体が水分を溜め込みやすくなるため、薄味を心がけることが大切です。

特に加工食品や外食は塩分が多いため、できるだけ手作りの食事を意識しましょう。

助産師きみ

逆に摂取したい食べ物は、野菜・フルーツ・大豆食品などカリウムの多い食品があげられます。(カリウムは余分な塩分を尿として排泄し、体内の水分バランスを整えてくれる効果あり!)

水分をしっかり摂る

水分補給

「水を飲むとむくむのでは?」と思う方もいるかもしれません。

しかし水分が不足すると、逆に体が水を溜め込もうとしてむくみやすくなります。

助産師きみ

1日1.5L〜2Lを目安にこまめに水分を摂るのが理想です。

適度に体を動かす

ストレッチする女性

ウォーキングやストレッチを取り入れると、血流が促され、むくみの改善につながります。

特にふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれ、血液を押し戻すポンプの役割をしています。

助産師きみ

ふくらはぎを意識的に動かすと、むくみ予防に効果的です。
足首まわし等などの軽い運動でもいいですよ。

足を高くして休む

足を高くして寝る

座るときや寝るときにクッションやタオルを使って足を高くすると、血液が心臓に戻りやすくなります。

助産師きみ

特に夜は、足を10〜15cmほど高くして寝ると、翌朝のむくみが軽減されやすくなりますよ。「フットピロー」や「足枕」と検索するといろんなアイテムがチェックできます。

着用する服を工夫する

締め付けのないゆったりした服を着た妊婦

きつい靴下やスキニーパンツなどは、血流を妨げ、むくみを悪化させる原因になります。

マタニティ用のゆったりとした服を選び、適度な着圧のソックスを活用すると血流を促し、むくみの軽減に役立ちます。

助産師きみ

ただしサイズが合わないものや締め付けが強すぎるものは避けましょう。

着圧ソックスとは?

着圧ソックスは、足首からふくらはぎにかけて適度な圧力をかけることで血流を促進し、むくみを軽減するアイテムに。特に妊娠中のむくみ対策として人気があるアイテム!

人気の着圧ソックスはこちら

助産師が教える!妊娠中のむくみに効くマッサージ方法

足のマッサージ

むくみ解消にはマッサージが効果的です。

助産師きみ

いつでも簡単にできる足のマッサージ方法を紹介するので是非やってみてください!

ふくらはぎマッサージ

  1. 足首からひざに向かって、両手で優しくさすり上げる
  2. ふくらはぎをつかみ、軽くもみほぐす
  3. 仕上げに足首をクルクル回して血流を促す

足裏のツボ押し

  1. 足裏の土踏まずを親指で押しながら円を描くようにマッサージ
  2. かかとからつま先に向かって、押し流すようにほぐす

さいごに。助産師きみから伝えたいこと

助産師きみ

妊娠中のむくみは私自身も悩んだ経験があります。

助産師きみ

朝はスッキリしていても、1日仕事をして夕方になると足がパンパンで靴がきつくなることもありました…。

実際のむくみ写真

妊娠中、実際に足がむくんだ写真
妊娠中、実際に手がむくんだ写真

しかしちょっとした対策やマッサージをすることで楽になったことを覚えています。

むくみは妊娠中の体の変化の一つですが、少しの工夫で快適に過ごせます。

助産師きみ

無理はせず、できる範囲で今回紹介したケアを日常に取り入れてくださいね。

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