妊娠中や授乳中のノンアルコール飲料はOK?気になる影響や選び方を助産師が解説

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妊娠中や授乳中にノンアルコール飲料は飲んでも大丈夫?

完全ノンアルコール(0.00%)なら妊娠中や授乳中に飲んでも問題ありません。

妊娠中や授乳中のお酒は控えるべき!と分かっていても、特別な日や食事の場面で「ノンアルコールなら飲んでもいいの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

結論、完全ノンアルコール(0.00%)なら妊娠中や授乳中に飲んでも問題ないですが、中には微量アルコール含有の商品もあるため注意してほしいです。

授乳中や妊娠中のノンアルコール飲料
完全ノンアルコールなら妊娠中や授乳中に飲んでも問題なし!
助産師きみ

妊娠中・授乳中のノンアルコール飲料の安全性や注意点、選び方について、助産師の視点でまとめたので参考にしてください!

この記事の監修者

三重県の助産院きみおもい
助産院きみおもい
  • 三重県津市の助産院きみおもい
  • 訪問専門で妊産婦ケアに携わっています
  • 性教育や出張カメラマンとしても活動中
  • 詳しい訪問メニューはこちらから
助産師 大脇希美
助産師 大脇希美
  • 看護師・助産師国家資格取得済
  • 日本胎教協会 胎教アドバイザー資格取得
  • 日本助産師会 & 三重県助産師会 に所属
  • 助産院きみおもいを2017年に開業
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ノンアルコール飲料とは?

ノンアルコール飲料

「ノンアルコール=アルコールが完全に含まれていない」と思われがちですが、実際にはいくつかの種類があります。

ノンアルコールの種類

完全ノンアルコール
(アルコール0.00%)
全くアルコールが含まれていない飲料
妊娠中・授乳中でも比較的安心して飲める。
微量アルコール含有
(アルコール0.1%未満)
醸造の過程でごくわずかなアルコールが含まれるもの。
清涼飲料水扱いだが、妊娠中・授乳中の摂取は慎重に。
低アルコール
(アルコール1%未満)
ビールやワインの製造過程で作られたものを薄めたタイプ。
明確に「ノンアルコール」とは言えないので注意。

妊娠中にノンアルコール飲料を飲んでもいい?→完全ノンアルコールならOK!

妊婦

まず妊娠中のアルコール摂取は胎児に影響を与える可能性があるため、完全に避けるのが理想です。

そこで「ノンアルコール飲料は飲んでもいい?」と疑問に感じる方も多いですが、完全ノンアルコール(0.00%)なら妊娠中に飲んでも問題ありません。

助産師きみ

アルコールが完全に含まれていない飲料であれば、妊娠中でも安心して飲めますよ。

微量アルコール含有のものは避けた方がよい

アルコール

ただノンアルコール飲料といっても中には微量(低)アルコール含有の商品もあるので注意してほしいところ。

アルコール0.1%未満の飲料でも体内で分解に時間がかかるため、胎児に影響を及ぼす可能性はゼロではありません。

助産師きみ

特に妊娠初期は胎児の発達に影響を与えやすいため、微量アルコールでも避けるのが無難です。また1%未満の低アルコール飲料は明確にアルコールを含むため、妊娠中は控えましょう。

授乳中にノンアルコール飲料を飲んでもいい?→ 完全ノンアルコールならOK!

お母さんと赤ちゃん

授乳中の場合、お母さんが摂取したものが母乳を通じて赤ちゃんに届く可能性があるため、アルコール摂取は避けるのが理想です。

ただ完全ノンアルコール(0.00%)のノンアルコール飲料であれば授乳中に飲んでも問題はありません。

アルコールが完全に含まれていない飲料なら、母乳への影響もないため安心して飲めます。

微量アルコール含有のものは影響の可能性あり

アルコール

アルコール0.1%未満の微量アルコールでも、摂取後に母乳に影響を与える可能性はゼロではありません。

また1%未満の低アルコール飲料は明確にアルコールを含むため、授乳中も避けるべきです。

助産師きみ

特に新生児期は赤ちゃんのアルコール分解能力が未発達なため、完全ノンアルコール以外は控えるのがベストです。

妊娠中や授乳中のノンアルコール飲料を選ぶ際のポイント

妊娠中や授乳中のノンアルコール飲料

妊娠中・授乳中にノンアルコール飲料を選ぶ際は、以下の点をチェックしてみてください。

選ぶポイント
  • 「アルコール0.00%」の表示があるものを選ぶ
  • 成分表を確認し、「微量アルコール含有」のものは避ける
  • 糖分が多すぎないものを選ぶ(妊娠糖尿病のリスクを考慮)
  • カフェインが含まれていないかチェックする
助産師きみ

アルコール0.00%の完全アルコールフリーを選ぶ他にも、糖分やカフェインに注意して選ぶようにしましょう。

糖分が多すぎないものを選ぶ(妊娠糖尿病のリスクを考慮)

糖分

ノンアルコール飲料の中には、砂糖や果糖が多く含まれているものもあります。

特に炭酸系のノンアルコールカクテルや甘みの強い飲料は、糖分が高めになりがち。

妊娠中に糖分を過剰に摂取すると、妊娠糖尿病のリスクが高まり、赤ちゃんの発育に影響を与える可能性があるので注意。

赤ちゃんとママ

妊娠糖尿病は、血糖値が高くなることで胎児の体重増加を促し、巨大児のリスクが高まるだけでなく、将来的に赤ちゃんが肥満や糖尿病になりやすくなると言われています。

そのため成分表示を確認し、糖分が多すぎないものを選ぶことが重要です。

助産師きみ

なるべく甘さ控えめのものや、炭酸水+果汁などの自然な甘みを楽しめる飲料を選ぶのがおすすめです!

カフェインが含まれていないかチェックする

カフェイン

一部のノンアルコール飲料には、カフェインが含まれていることがあります。

特にノンアルコールビールの中には、ビール本来の風味を出すためにカフェインが微量含まれているものもあり。

またノンアルコールのエナジードリンクや一部の清涼飲料水にもカフェインが含まれていることがあるため、成分表を確認することが大切です。

妊娠中や授乳中にカフェインを過剰摂取すると、胎児や赤ちゃんの発育に影響を及ぼす可能性も。

胎児

特に妊娠中は胎盤を通じてカフェインが胎児に移行し、胎児の代謝が未熟なために長時間体内に留まることが分かっています。

授乳中も母乳を通じて赤ちゃんにカフェインが届き、睡眠リズムが乱れる原因になることも。

助産師きみ

そのため、「ノンカフェイン」や「カフェインレス」と明記された飲料を選び、カフェインの摂取を最小限に抑えることをおすすめします。

ノンアルコールの代わりに楽しめる飲み物

炭酸水

ノンアルコール飲料以外にも、妊娠中・授乳中に楽しめるドリンクは下記のようにたくさんあります。

  • 炭酸水+フルーツ(レモン・ライム・オレンジなど)
  • ルイボスティー(ノンカフェインで美容・健康にも◎)
  • 麦茶(ミネラル補給に最適)
  • 100%フルーツジュース(飲みすぎには注意)
  • ホットミルク(リラックス効果も期待)

さいごに。助産師から伝えたいこと

助産師きみ

妊娠中や授乳中にノンアルコール飲料を飲む場合は、「完全ノンアルコール(0.00%)」であれば基本的にOK です。

とはいえ中には微量(低)アルコール含有の商品もあるので、選ぶ際にはしっかり確認するようにしましょう。

またノンアルコール飲料に頼らず、炭酸水やノンカフェインの飲み物を楽しむことで、より安全に過ごすことができますよ。

助産師きみ

赤ちゃんの健康を第一に考えながら、ストレスを溜めずに楽しく過ごす工夫をしてみてくださいね!

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